優れた抗酸化作用を持つ水素点滴
水素点滴は飽和水素水点滴とも言われ、
吸入や飲用などいくつかある水素療法の中の一つです。
現在、多くの病気を引き起こす原因として
活性酸素の存在が注目されていますが、
病気だけではなく老化にも関係していることが
明らかになっています。
発生した悪玉の活性酸素は遺伝子や細胞などを
破壊してしまうため、それによってさまざまな疾患や
老化現象を引き起こしてしまうのです。
水素点滴は、この活性酸素を除去する抗酸化作用を多く持っています。
それだけではなく多くの効能があり、さまざまな疾患にも
効果があることが明らかになりつつあります。
副作用がない点も大きなメリットであり、治療方法の一つとして利用され始めています。
具体的には脳梗塞・アルツハイマー・パーキンソン病などの脳神経系、動脈硬化や心筋梗塞などの循環器系、肩こりや腰痛・関節リウマチ・変形性関節症などの骨関節、糖尿病や肥満などの代謝性、また喘息などのアレルギー性疾患など様々な病気がその対象です。
抗炎症や抗アレルギー作用も
様々な疾病や老化現象の要因とされる活性酸素に対抗するものとして、
ビタミンCをはじめいくつかの抗酸化物質が存在しますが、
その多くは善玉と悪玉を区別することなく除去します。
その点、水素は悪玉だけを除去することが可能で、
水に変化させた後に尿として体の外に出してくれます。
そのように優れた水素の働きを、濃度を高めることで
最大限に発揮させるのが水素点滴(飽和水素水点滴)なのです。
点滴によって直接体内に取り込むことが出来、かつ分子も小さいため
体内の隅々まで行き渡らせることが出来ます。
水素点滴には抗酸化作用だけではなく、抗炎症作用や抗アレルギー作用という働きもあるため、「喘息の発作がおさまってきた」「アトピー性皮膚炎の症状が軽くなった」などの事例も報告されています。
また、B型・C型肝炎や脂肪肝、アルコール肝炎などの肝臓疾患にも、その作用が注目されつつあります。