長年にわたり立証されてきたエビデンスの応用
インフルエンザの治療に過酸化水素を用いられた歴史は意外と古く、致死率が80%と高かった1920年にイギリスの内科医であるT.H.オリバー医師が患者さんに過酸化水素を投与したところ、致死率が48%まで低下するという結果を得られたのが始まりです。
1960年代になるとアメリカの専門機関医おいてがん治療の大規模な研究が実施されましたが、患者さんに過酸化水素の点滴をすることで副作用が少ないのに加えて、従来型の治療方法と比較してもさほど変わらない効果を得られることが分かりました。
進行性の高いがんなど放射線治療と併用して行った場合でも、がん細胞の酸素化が見られたほか狭心症などにも効果があっただけではなく、動脈硬化の原因となるプラークが除去されることも確認されました。
これらの治療法と現代の医学がベストマッチして進化したH2O2点滴療法は、点滴用に仕上げられた純度の高いH2O2とブドウ糖液を混合して質の高い有効成分を確実に体内へと届けることが可能なことから、より確実な効果が期待できます。H2O2点滴療法は長年にわたり培われてきた科学的なエビデンスを応用した治療法であることから安全性と有効性が高く、安心して受けることができます。
免疫力を高めて強い身体を作る
ATPとはアデノシン三リン酸の略で、人間の元気の源となっています。このATPが分解されるプロセスのATP産生が発生することでエネルギーが生み出され、筋肉を動かして運動ができるようになるという仕組みです。
エネルギー代謝が起こることで様々な器官が連動して、生命を維持し続けることができます。H2O2点滴療法ではがんや動脈硬化など様々な疾病の原因を取り除いてくれるのと同時に、このATP産生も促すことができます。
マクロファージは白血球のひとつで、体内に入り込んで細菌などを捉えて抗原や免疫情報を見つけて身体を防御するために役立ちます。H2O2点滴療法ならこのマクロファージを活性化させて免疫力を向上させることも可能です。H2O2点滴療法は疾病の原因を取り除いてくれるのと同時に免疫力も高められることから、健康だけではなく丈夫な体作りにも大いに寄与します。
何らかの疾病の治療を目指せるのはもちろんのこと、その後も同じ疾病にかかりにくくなる可能性が高まるのも嬉しいところです。疾病の根本原因を除去して、さらに強い身体を作ることができることから疾病に悩んでいる方だけではなく、健康を増進する目的でもH2O2点滴療法を受ける方が増えています。